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はじめに

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化される. しかし学校現場ではICT環境が整備不足だったり、教員のプログラミング教育に関する知識が十分とは言えなかったり課題も多い. そこで、プログラミング教育に関する様々な課題を解決することで、本来文部科学省が子どもたちに身に付けさせたいとしている知識がきちんと身に付く環境を整える必要がある.
本研究室ではプログラミング的思考に着目することで、子どもたちに身に付けさせたい知識をきちんと身に付けられる環境を整える授業支援システムの構築を行っていく.

プロジェクトメンバー

青森 彩

プログラミング的思考とデータの活用に着目した授業支援システムの構築(2018年度)

本研究では,プログラミング教育に関する十分な知識を有していない教員であっても授業を行うことができ,日常的にプログラミング的思考の育成を行うために, プログラミング的思考モデルの作成と授業支援システムを構築を行った. モデルの作成では,実際に使用されている教材を比較することで現状の課題を明らかにした. その後Process,Program,Target それぞれの意味と関係性を考えることで問題の改善を目指した. 授業支援システムでは,モデルを基に「データの活用」で利用することを目的としてシステムの構築を行った. 構築したシステムは入力されたデータをグラフに描画する際の手順を見える化することで,Process に着目できるようにした.

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