四万十・流域圏学会 第6回総会・学術研究発表会のお知らせ

 

四万十・流域圏学会第6回学術大会実行委員会

実行委員長 橋尾直和

 

平成18520日(土)に高知女子大学(高知市、永国寺キャンパス)で開催される、四万十・流域圏学会6回総会・学術研究発表会にむけて、発表者および参加者の募集を行っています。奮って御参加下さい。 <ポスターセッションと小学校・高校生の発表は一般公開(参加費無料)されます>

 

1.   プログラム

520日(土)   6回総会・学術研究発表会:高知女子大学永国寺キャンパス南学舎137教室

9:00            受付

9:30 9:35    開会挨拶〈高知女子大学学長 青山英康〉

9:3511:05    企画セッション: 文化環境 焼畑と流域圏のくらし-

●坂本正夫(元高知県歴史民俗資料館館長:コーディネーター)

●奥田英雄(池川の緑と清流を再生する会会長)

●山口  聰(愛媛大学農学部助教授、サークル「焼畑の会」顧問)

●田中壮太(高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科助手)

●加藤正彦(西日本科学技術研究所環境システム研究室)

●橋尾直和(高知女子大学文化学部助教授)

11:0511:10    休憩

11:1012:00   総会

12:0013:25   昼食・ポスターセッション(永国寺キャンパス南学舎1階教室)          

13:2513:30    休憩・移動

13:3014:10   小・中学校の調査研究発表香美市立楠目小学校、佐川町立尾川中学校)

14:1014:50   高校生の調査研究発表(高知県立四万十高等学校、愛媛県立北宇和高等学校)

14:5015:00    休憩

15:0017:00   一般セッション・講演

17:0017:05    休憩

17:0517:55   企画セッション: 四万十かいどう(四万十活性化小委員会)

●瀬戸口忠臣(四万十活性化小委員会・委員長、渡川会・会長、JFE顧問)

●伊藤友喜(国土交通省中村河川国道事務所所長)

●佐伯達雄(中村商工会議所専務理事)

●橋尾直和(四万十活性化小委員会・副委員長、高知女子大学助教授)

●村上雅博(高知工科大学フロンティア工学教室教授:コーディネーター)

17:5518:00    閉会挨拶〈本学会会長 今井嘉彦〉

18:1520:15    懇親会(高知城ホール)

 

521日(日) 10:0012:00 アユの謎をさぐる

講師はアユの研究家、高橋勇夫さんです。アユの生命力あふれる生態や、川の環境変化と天然アユについてわかりやすく解説します。当日は、物部川でアユを観察し、川にふれていただく予定です。(当日の水況により変更になることがあります)対象:小中学生(保護者も可)。

なお、参加費は無料です。参加希望者は下記までお申し込みください。

担当:石川妙子 TEL/FAX 088-850-1023E-mailn-river@kcb-net.ne.jp

 

2.   学術研究発表会の参加費他 <ポスターセッションと小学校・高校生の発表は一般公開(参加費無料)されます>

1)受付で大会参加登録をしてください。参加費は当日会場にて支払い、領収書をお受け取りください。

一般・会員3,000円、 学生(大学院生を含む)1,500

2)懇親会費は、一般・会員5,000円、 学生(大学院生を含む)2,500円。 高知城ホール(会場から徒歩5分)。

3)所属機関長宛の出張依頼書が必要な方は、返信封筒にご本人の宛先と80円切手をのり付けして、四万十・流域圏学会事務局にご請求ください。

 

3.   総会・学術研究発表会場(高知女子大学:永国寺キャンパス)への交通手段

 

4.   総会・学術研究発表会に関するお問い合わせ

四万十・流域圏学会第6回総会・学術研究発表会 実行委員長 橋尾直和

780-8515高知市永国寺町5-15

高知女子大学 文化学部 文化学科

橋尾直和

Tel/Fax.088-872-9055, Tel.090-9457-5146, E-mail: hashio@cc.kochi-wu.ac.jp

 

5.   学術研究発表会原稿の募集と提出について

6回学術研究発表会(520日、高知女子大学)への講演申し込みを御希望の方は、下記の原稿執筆要領に従いまして、要旨集の原稿をご提出いただきますよう、お願い申し上げます。

 

@     期限 : 平成18428日(金)必着

<電子メールの添付ファイル(Microsoft WORD)での投稿を歓迎します>

A 郵送先・電子メール宛先 :

四万十・流域圏学会事務局 高知工科大学フロンティア工学教室 村上研究室

782-8502 高知県香美郡土佐山田町宮の口185

TEL0887-57-2418, FAX0887-57-2420, E-mailmurakami.masahiro@kochi-tech.ac.jp

B 原稿枚数 : A4版、2ページ(口頭発表・ポスター発表とも)

【注意】A4版で提出していただき、そのままの大きさでオフセット印刷をします。電子メールの添付ファイルでの原稿提出を歓迎します。ただし、ワード(Microsoft WORD)の添付ファイルで1.4MB以内の容量のファイルに限らせていただきますが、送付された添付ファイルを直接に開いてそのまま自動的にプリントアウトしたもの(事務局では一切の編集を加えません)を予稿集にオフセット印刷しますので、原稿提出に係わる全ての責任は筆者に属します。

C     書式等 : 別紙の書式に従い、枠内にご入力頂き、その枠を消去した上でA4にしてから写真・図等を糊付けして郵送してください。

D     発表方法 : PCプロジェクター(Windows)を準備しています。各自のノートパソコン、CDあるいはフラッシュメモリなどを持参の上、発表前の休憩時間を利用して作動確認を行って下さい。ただし、必ず予備にOHPフイルムの準備も忘れずにお願いします。

E     発表時間 : 1題につき20分(発表10分、質疑・応答10分)以内です。発表者数によって多少の変更があり得ます。

F     発表者 : 登壇者は四万十・流域圏学会の会員(発表申込と同時の入会受付も可)に限ります。事務上、プログラムに記載する連名者は筆者以外に3名を限度とします。

 

注)  内容やスケジュールから判断して口頭発表からポスターセッションに変更させていただくことがあります。変更がある場合は、後日事務局からポスター作成方法について連絡させていただきます。

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四万十・流域圏学会 (Japan Society of Shimanto Policy and Integrated River Basin Management)

ホームページ: http://www.lab.kochi-tech.ac.jp/shimanto/

 

高知女子大学(高知市、永国寺キャンパス)案内

高知龍馬空港から/車で約35, JR高知駅から/車で約3,はりまや橋から/車で約5

 南国ICより国道55線東に約20分  土讃線「土佐山田駅」より約5分  高知空港より車で約15分

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四万十・流域圏学会 (Japan Society of Shimanto Policy and Integrated River Basin Management)

ホームページ: http://www.lab.kochi-tech.ac.jp/shimanto/


四万十・流域圏学会 第6回 学術研究発表会 プログラム

平成18520日(土) 高知女子大学永国寺キャンパス南学舎137教室

 

9:00        受付

 

[司会進行:横田和典]

9:30 9:35 開会挨拶〈高知女子大学学長 青山英康〉

        

9:3511:05 企画セッション: 文化環境 焼畑と流域圏のくらし- <コーディネーター:坂本正夫>

今,なぜ焼畑(山村問題)の調査研究が必要なのか

○坂本正夫(前高知県立歴史民俗資料館)

池川の焼畑と農作物

○奥田英雄(池川の“緑と清流”を再生する会)

焼畑農業の継承は地域ぐるみの遺伝子銀行経営である

○山口 聰(愛媛大学農学部・サークル「焼畑の会」)

高知県池川町(現仁淀川町)における焼畑の土壌肥沃度への影響

田中壮太(高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科),高梨陽光(高知大学農学部生物資源科学科)

焼畑の取組みと生物環境

○加藤正彦(西日本科学技術研究所)

焼畑の生活語・文化環境と地域おこし

○橋尾直和(高知女子大学文化学部)

11:0511:10 休憩

 

11:1012:00 総会

 

12:0013:25 昼食、ポスターセッション: (永国寺キャンパス南学舎1階教室)

P-1  バンコク首都圏とチャオプラヤ川下流域の水環境問題を考える学生スタディツアー

○梅津靖弘、村上雅博(高知工科大学)

P-2  ロマン竹(ロマンチック)プロジェクトから学んでいること

○末松丈和、新家敏文、井上雄太、江口潤、能勢順也(高知工科大学)

P-3   コンテンツ管理システムに対するGISの実装

○小野豊(高知工科大学) 有瀬和徳(高知工科大学) 梅山直樹(高知工科大学) 清水明宏(高知工科大学)

p-4   空芯菜を用いた二次(植物)生産型水質浄化

千頭麻子(高知工科大学大学院)、村上雅博(高知工科大学)

P-5  絶滅危惧植物(ベニオグラコウホネ・ナガエミクリ)の生態環境特性と河川環境管理 −高知県奥田川を対象として−

○坪田恵美(高知工科大学大学院)、馬淵泰(高知工科大学)、村上雅博(高知工科大学)

P-6  高知県における異常気象災害の頻発化と確率降雨劣化現象の評価

田中悠介(高知工科大学大学院)、村上雅博(高知工科大学)

P-7  物部川の水利用効率化に関する研究

倉田洋寿(高知工科大学大学院)、渡邊法美(高知工科大学)

P-8  「潮風害対策」に向けた可溶成分測定器の開発

○井上喬博(高知工科大学大学院) 、村上雅博(高知工科大学) 、清水明宏(高知工科大学)

P-9  アフリカにおけるベーシック・ヒューマンニーズの現状と改善に向けての課題

大原健治(高知工科大学大学院)、村上雅博(高知工科大学)

P-10 野市「学校エコ改修と環境教育」に関するプロジェクト

○松岡周平 ((株)ノブレスオブリージュ)

 

[司会進行:高宮真美]

13:3014:10 ユースセッション1 -小・中学校の調査研究発表- <司会:石川妙子>

13:3013:50 物部川とわたし

○楠目小学校4年(香美市立楠目小学校)

13:5014:10 尾川川の環境について

尾川中学校・自然環境班・生活環境班(佐川町立尾川中学校)

14:1014:50 ユースセッション2 -高校生の調査研究発表- <司会:大宮健吉>

14:1014:30 川の水と川底の水との因果関係

小野川真菜、佐賀あずみ、田邊樹里、西山満(高知県立四万十高等学校自然環境部)

14:3014:50 複数の浄化能力を持つ自然な濾材を利用した浄化装置の開発

○谷崎紗友美(愛媛県立北宇和高等学校)、○二宮健次(愛媛県立北宇和高等学校)、

斉藤みづき(愛媛県立北宇和高等学校)、行定友樹(愛媛県立北宇和高等学校)


15:0016:00 一般セッション講演(1)  <座長:大年邦雄>

15:0015:20 アジアモンスーン地域・沖積平野の地下水利用と保全政策の比較

辻 和毅(不二グラウト工業株式会社)

15:2015:40 温暖化予測が可能な地域気候モデルTERC-RAMSを用いた気候極値・異常気象再現の試み

−日本と東南アジアの事例−

○西森基貴(農業環境技術研究所)、木村富士男(筑波大学陸域環境研究センター)

飯泉仁之直(筑波大学生命環境科学研究科)、小寺昭彦、横沢正幸(農業環境技術研究所)

15:4016:00 四万十川水系江川崎奈路洪水位の回帰推定

松田誠祐(高知大())、岡田将冶(高知高専)、大年邦雄(高知大)、足立真吾(愛媛連大)

 

16:0017:00 一般セッション講演(2)  <座長:西森基貴>

16:0016:20 四万十川における多自然型川づくり箇所の景観評価について

勇秀憲(高知高専)、岡田将治(高知高専)、○山岡摩耶(高知高専専攻科)

16:2016:40 アンケート調査にみる森林環境教育への取組状況

−四万十川流域156小・中学校の実態とふれあいセンターの取組−

中島 章文(林野庁 四万十川森林環境保全ふれあいセンター)

16:4017:00 四万十川流域圏コンテンツ流通支援プロジェクト

○有瀬和徳(高知工科大学大学院) 梅山直樹(高知工科大学大学院) 村上雅博(高知工科大学)

清水明宏(高知工科大学)

17:0017:05 休憩

 

17:0517:55 企画セッション: 四万十かいどう(四万十活性化小委員会) <コーディネーター:村上雅博>

地域おこしのツールとしての「四万十かいどう」

○瀬戸口忠臣(渡川会・JFE)

地域住民等との協働による魅力ある地域づくりに向けた取り組み〜”高知県西南地域の風土資源を活かした「四万十かいどう計画」の推進に向けて”〜

伊藤友喜, 生田利浩(国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所)

長期滞在型“川のリゾート地・四万十川”プロジェクト - 四万十川広域推進協議会の取り組みについて -

佐伯達雄(四万十川広域観光推進協議会〈事務局〉中村商工会議所)

「四万十かいどう」に寄せる想い

○橋尾直和(高知女子大学文化科学部)

 

17:5518:00 閉会挨拶〈本学会会長 今井嘉彦〉

18:1520:00 懇親会(高知城ホール)

 

四万十・流域圏学会 第6回 フィールド・エクスカーション(物部川) -アユの謎をさぐる-

平成18521日(日) 10:0012:00 物部川漁業協同組合 

対象:小中学生(保護者も可)

 

講師はアユの研究家、高橋勇夫さんです。アユの生命力あふれる生態や、川の環境変化と天然アユについてわかりやすく解説します。当日は、物部川でアユを観察し、川にふれていただく予定です。(当日の水況により変更になることがあります)なお、参加費は無料です。参加希望者は下記までお申し込みください。会場で20日に直接に申し込むことも可能。

担当:石川妙子 TEL/FAX 088-850-1023E-mailn-river@kcb-net.ne.jp

集合場所: 物部川漁業協同組合 <http://www.inforyoma.or.jp/monobegawa/>

5月2日(火)戸板島平水位になり、濁りもとれてきた。アユはまだ??

 

物部川-アユの謎をさぐる-集合場所案内: 物部川漁業協同組合 <http://www.inforyoma.or.jp/monobegawa/>