研究内容:SD法を用いたキャラクターと色の感性評価とカラーパレット支援システムの提案

概要 :

本実験では、SD法と因子分析を用いて、キャラクターの色が人に与えるイメージを検証したうえで、カラーイメージスケールと比較し、キャラクターと色の印象評価を明らかにする。その結果から、制作者が新規にキャラクターを制作する際、顧客のイメージに沿ったカラーパレットを提示するシステムを提案する。


研究の有用性 :

本システムが完成すれば、色に関しての専門的な知識を持ち合わせていなくても自身のイメージをそのまま入力するだけで、数多くあるカラーからイメージに合ったカラーを的確に提示することができる。このことより、誰からも愛される理想のキャラクターを制作することも可能となる。


研究のキーワード

 1、感性工学
 2、SD法(Semantic Differential Method)
 3、因子分析法



   <高知工科大学>   <未来ロボット工学研究室>   <星野組