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2005.07.24・2005.08.28
2005年オープンキャンパス@&A

[Open Campus 2005 #1&#2]

2005年7月24日(日)と8月28日(日)の両日,2005年オープンキャンパスが開催されました.
今回は両日とも岡研究室としては、公開していませんでしたが、
学科イベントの「体験授業」を、岡先生が担当されました。
そのため、研究室のメンバーも会場の手伝い等で参加しました。

体験授業は「磁石で浮かす〜リニアモーターカーの原理〜」と題し、
午前、午後と計2回、2日で4回開催し、県内外の高校生を始めたくさんの方々にご来場頂きました。
授業では、リニアモーターカーや万博のリニモなどの原理や、リニアモーターカー試乗の様子(ビデオ)、
また、磁気浮上技術などを紹介しました。
普段は、見たりで聞いたりできないような内容で、来場してくださった皆さんは熱心に聞き入っていました。
(1日目はTVの取材もきていました…)

会場の授業以外の時間では、「磁気浮上コマ」の体験ができるようにしました。
「磁気浮上コマ」とは、磁石でできた板(ステージ)に上で、磁石でできたコマを浮かす…
というものです。
これがやっかいで、まずステージの上でコマを回さなければなりません。 (説明書には「これが第一の壁!」とかいてあります。)
本当に大きな壁です。
上手いこと中心で適度な力で回さないと、磁石同士が反発し合ってコマがすっ飛んでしまいます。
研究室のメンバーですら何時間も四苦八苦したほどです(汗)
しかし、参加者のなかには2〜3回で上手に回してしまう人も!!
大半の時間はここで費やします。

コマが回せたら、第2の関門。
ステージとコマの間にあるアクリル板をそ〜っと持ち上げます。
いそがずゆっくりと…でもコマはすっとんでしまいます。
そこで、ステージの水平をとらないといけません。
くさびのようなものを四方からステージの下に徐々に挟んで、水平にします。
さらに、コマの重さも関係してきます。重すぎると浮かないし、軽すぎると水平になっても飛んでいきます。
リング上の重りをコマの上に乗せて調整します。
そしてステージの水平と、コマの重さが上手いこと合うと、コマがふわりと中で回転し続けます。

今回は研究室のみんなで、準備しておいたセットをあらかじめ程よくセッティングしておいたので、
結構な人数の方が成功していました。(中には投げ出してしまう人々もちらほら…)
成功した人はデジカメや携帯電話で記念撮影していました。


2005年オープンキャンパス@&A の様子はこちら(写真館)

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