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研究内容について紹介します。
サブグループ名をクリックすると、より詳しい、説明のページへ移動します。
(※なお、現在公開している情報は2003年度までの研究内容です。)

班名  概要
MAV班
 昨今、AV(オーディオ・ビジュアル)データがさまざまな配送方式によって提供されるようになっており、インターネットにおいてはストリーミング形式で数多くのAVデータおよびコンテンツが提供されています。また、ディジタル放送においては複数の番組および複数の種類のデータを同時に配送 して多様なコンテンツ形態を実現させようとしています。
  この流れを受けて、複数のAVデータが同時に複数のストリームとして配送される場合において、AVデータの生成,蓄積管理,配送,提示の各段階での同期性をどのように保証 および管理して複数のAVデータを含む最適なコンテンツ提供を実現させればよいだろうかということについて研究しています。
QoS班
 現在、インターネットの普及によりネットワークの膨大化・複雑化が進んでいます。 特にこれは家庭や企業と基幹網(高速ネットワーク、バックボーンともいう)とをつなぐアクセス網に言えることです。 これに伴い、基幹網へと流れ込む情報が増え、負荷が大きくなっています。 この負荷によって一番影響を受けるのが、情報の送り先を取り決めるルータとよばれる装置です。
  この負荷を、Packet Assembly(パケット・アセンブリ:情報を回線によって送るための入れ物をくっつける) によって減らす研究を行っています。
Hol班

 ホログラフィは人間の視覚心理に矛盾を生じさせない唯一の3次元画像技術です。しかし、その情報量は非常に大きいため、何も処理しない状態ではネットワークを介しての転送は困難です。さらに、ただでさえ情報量の大きいホログラフィを動画かつフルカラーにした場合は、さらにこの問題が顕著になります。そこで、Holサブグループではこの問題を解決するために、

(1) 動画ホログラフィの符号化方式の開発
(2) 動画ホログラフィの管理法

といった研究を行い、最終的にはフルカラー動画ホログラフィをネットワーク回線を用いて転送可能にすることが目標です。

HCI班
 PCのユーザインターフェースはGUIが主流となり,初心者ユーザにとっての操作性が向上しています。
また、IT化の進展によりメールやWebページ閲覧などユーザにとって魅力的な利用用途が発展し、PCの低価格化にともなって初心者ユーザ層が急速に拡大しています。
 しかし、PC初心者ユーザや高齢者など低情報リテラシ層(情報弱者)にとっての情報に対する適応力の格差は、マウスなどポインティング操作となるヒューマンインターフェース(HI)の部分に多く現れます。
 我々は,もともとのGUIレイアウトは変更せずに、これらユーザの操作補助機能と従来型の操作性を併存させつつ、HI部分の機能を追加する新しい方式のHIDシステムを研究開発しています。

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